
皆さんこんにちは。
初心者撃ち合い講座②、今回はヘッドラインについて解説していきたいと思います。
よろしくお願いします。
ヘッドショットの重要性

FPSゲームの常識になりますが、VALORANTでもヘッドショットの重要性は高いです。
銃のいくつかを例を出して、部位毎のダメージを見比べてみましょう。
クラシック | ゴースト | スペクター | ヴァンダル | |
頭 | 78 | 105 | 78 | 160 |
体 | 26 | 30 | 26 | 40 |
頭 / 体 | 3.0 | 3.5 | 3.0 | 4.0 |
どの武器も頭ダメージが胴ダメージの約3〜4倍になっていることが、表から分かると思います。
このように頭に当てるだけでダメージ効率が段違いになるので、撃ち合いに勝つためにはヘッドショットを狙うことが必要になってくるのです。
特にVALORANTでは(武器によっては)頭に1発当てるだけでキルすることが可能なので、ヘッドショットの重要性は他FPSより上だと言っても過言ではないでしょう。
ヘッドラインを常に意識せよ!

では、ヘッドショットの確率を高めるためにはどうすれば良いでしょうか。
フリックの練習?リコイルの暗記?確かにこれらも大事ですが、ヘッドショットの確率に一番深く関わってくるものこそが、今回のメインテーマである「ヘッドライン」なのです。
ヘッドラインとは?

ヘッドラインとは「頭(=ヘッド)の高さ(=ライン)」のことです。
頭のラインに常にレティクルを置いておくことで、ヘッドショットの確率を大きく上げることが出来ます。
では、なぜヘッドラインがヘッドショット率に大きな影響を及ぼすのでしょうか。答えはマウスを動かす方向にあります。
- ヘッドライン〇→水平エイムのみ
- ヘッドライン×→水平+縦(=斜め)のエイムが必要
つまり、ヘッドラインを合わせることで「エイムが超簡単になる」のです。

FPSを始めたばかりの方によく見られるのが、エイムの位置が下すぎる地面エイム。出来るだけ早く修正したいものです。
ヘッドラインにエイムが合っているだけで本当にヘッドショット率が上がるので、初心者は試合中常にヘッドラインという言葉を頭の中で繰り返すのがおすすめです。
これは半ば冗談ですが、でっかくヘッドラインと書いた壁紙を部屋に飾っておくのも良いかもしれません。
ヘッドラインが分からなくなったら
何も見なくても常にヘッドラインが合っているのが最高ですが、その域まで到達するには少々時間がかかります。
ということで、ここでは試合中でも出来る簡単なヘッドライン合わせ方法について紹介していきます。
①味方の頭に合わせる

自分と味方が立っている地面の高さが同じ時に使えるシンプルな方法。
味方の頭にレティクルを合わせることで、ヘッドラインを確認することが出来ます。
②マップのオブジェクトを使う

近くに味方がいない時でも使えるのがこの方法。
マップのオブジェクトを目印にすることで、ヘッドラインを合わせます。
主に使うのが画像のような「緑色の箱」です(どのマップにもあります)。この箱の上部に黒色の線が入っていると思いますが、この線の少し下あたり(画像の黄色の点線)がヘッドラインになります。
③マウスを動かさず前後に移動
味方もいない、オブジェクトで合わせる方法もど忘れした、なんて時でも使える確認方法があります。

まず、どこでもいいのでヘッドラインがありそうな高さにレティクルを合わせます。この際、何か目印があると良いです(画像の場合は箱)。
それが出来たら、後ろに下がるか前に進んでください。

ヘッドライン(正確には視点カメラが付いている場所:エージェントの口元)が合っている場合は、画像のように最初に合わせた場所からレティクルが動きません。
一方で、レティクルがヘッドラインより上すぎたり下すぎたりすると・・・


このように、レティクルが元あった目印から大きくずれてしまいます。
試合中にヘッドラインが分からなくなったらぜひ使ってみてください。
ただ、これらの方法(①〜③)は高低差のある場所へピークする際には使えません。

例えばアセントのAラフター。
高低差のある場所に顔を出す際でも、もちろんヘッドラインを合わせる必要があります。
このような場所はゲームを遊んでいく内に体で覚えていきましょう。
どうしても上達出来ない場合は、カスタムゲームでマップをお散歩してヘッドラインを合わせる練習をするのも良いと思います。
まとめ
「ストッピング」や「エイム」に比べるとあまり目立たない要素のヘッドラインですが、ホントのホントに大事です。
試合中は常に敵の頭の位置を意識して、少しでも撃ち合いの勝率が高くなるよう心がけていきましょう。
第三回はVALROANTの撃ち合いで最も重要な要素と言っても過言ではない「プリエイム」について紹介します。よろしくお願いします。
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