2021/11/17(水)、新エージェントのチェンバーがついにゲーム内に登場しました。
今回はそんな彼の持つ強力なアビリティの特徴やその使い方について解説していきますので、ぜひ最後まで見ていってください。
チェンバーについて

お洒落も武器も一流の装い。フランスの武器デザイナー「チェンバー」が放つ、致命的な精度の一撃を目撃せよ。特製の武器で相手チームの侵攻を阻み、遠距離から狙い撃て。そして、あらゆる計画に対する完璧な策略をめぐらせろ。
_____公式サイトより
これまでのセンチネルとは異なり、「撃ち合いでエリアを死守する」ことをコンセプトとして開発されたのが彼、チェンバー。レイナと同様に、使用者の撃ち合い能力に強さが大きく左右されてしまいますが、使いこなせればこの上ない脅威となること間違いなしです。
アビリティ
Q – ヘッドハンター

コスト(1発) | 100 |
---|---|
弾丸の最大ストック | 8 |
コスト(1発) | 100 |
---|---|
弾丸の最大ストック | 8 |
ダメージ | 0~50m |
---|---|
頭部 | 159 |
胴体 | 55 |
脚部 | 46 |
ダメージ | 0~50m |
---|---|
頭部 | 159 |
胴体 | 55 |
脚部 | 46 |
※このダメージはシェリフの0~30mと同じになります。
※壁抜きは威力減衰あり
ADSが可能な(ADS無しでも撃てます)シェリフのような銃を持ちます。コツは特になく、通常の撃ち合いと同様エイムがものを言います。
クレジットの節約に
ヘッドハンターを使えば800円未満のクレジットでシェリフを使うことが出来るため、エコラウンドなどでクレジットの節約に使えます。
ただ、1発100円で8発までしか購入出来ないため、むやみに連射してるとシェリフよりクレジット効率が悪くなるので注意しましょう。
そう何発も撃たせてもらえるアビリティでもないので、エコラウンドのときはマネー状況を見ながら4~8発辺りで調整して購入していきましょう。
E – ランデブー

コスト | 0 |
---|---|
ランデブーのHP | 半径10m |
ストック条件,再使用可能まで | 20秒経過 |
最大所持数 | 1 |
コスト | 0 |
---|---|
ランデブーのHP | 半径10m |
ストック条件.再使用可能まで | 20秒経過 |
最大所持数 | 1 |
テレポートスキルです。ジェットのテイルウィンドと同様に、敵の攻撃をかわすために使用することが出来ます。
ただ、アンカーを2つ設置し、かつ片方のアンカーの10m以内にいないとワープを発動出来ないため、事前に準備をする必要があります。
デュエリストのジェットとヨルは能動的に、というか困ったらすぐにワープを使うことが出来ますが、センチネルのチェンバーは計画的に動かなければなりません。

【追記】防衛で使えるワープ場所を全マップ分こちらの記事で紹介しています。オペレーターと組み合わせると破壊力抜群です。
オペレーターと合わせよう!
ワープ前の硬直が無いので、ジェットのテイルウインドのように撃ち合いがガバった時の緊急脱出手段として使えます。
撃った後の隙が大きいオペレーターやアルティメットと組み合わせていきましょう!
使い方①先置き


あらかじめアンカーを2つ置いておくことで、緊急時にいつでも逃げられる状況を作ります。
防衛でファーストブラッド(FB)を狙う時に使えるほか、反対側のサイトに寄るまでの時間を短縮することも出来ます。
もちろん、攻めでFBを狙うときに使うのも効果的です!
使い方②後置き


まず、安全な場所にアンカーを1つ置きます。その後、サイトに入ってポジションに付いたら自分の近くに2個目のアンカーを置きます。
すると、緊急時にいつでも逃げられる状況が作れます。
攻めでおすすめの使い方です。
C – トレードマーク

コスト | 200 |
---|---|
スロウ時間 | 9.5秒 |
最大所持数 | 1 |
コスト | 200 |
---|---|
スロウ時間 | 9.5秒 |
最大所持数 | 1 |
敵が近くに来ると遅延フィールドを展開します。
索敵+遅延が可能、チェンバー唯一のセンチネルっぽいスキルです。
遅延フィールドはセージのスロウオーブと同じもので、範囲はキルジョイのナノスワームと同じ。
索敵範囲があまりにも広いですが、他のアビリティとは異なり近付かなくてもトラップを目視出来てしまうので、置く場所には注意しましょう。
クリアリングにも使える!

トレードマークの範囲内に敵が入ると、反応して近付くため、クリアリングに使うことも出来ます。
壁に乗ったセージにもちゃんと反応して追いかけるので、トレードマークの動きはしっかり観察しましょう。
アルティメット
X – ツール・ド・フォース

ULTポイント | 7 |
---|---|
スロウ時間 | 9.5秒 |
マガジン | 5 |
ULTポイント | 7 |
---|---|
スロウ時間 | 9.5秒 |
マガジン | 5 |
ダメージ | 0~50m |
---|---|
頭部 | 255 |
胴体 | 150 |
脚部 | 150 |
ダメージ | 0~50m |
---|---|
頭部 | 255 |
胴体 | 150 |
脚部 | 150 |
ULTを使うと弾数5のオペレーター(足でも一撃ver.)を持ちます。これで敵をキルすると、C – トレードマークと同じように周りにスロウフィールドが発生します。
名前がツールドフランスに似ていますが、ロードレース要素は多分ありません。
使い方は普通のオペレーターと全く同じ。敵が来そうなところを予想して、ワンピックを狙いましょう。外した時の保険として、ランデブー(ワープ)の範囲内で立ち回ることを忘れずに!
立ち回り
攻め
罠(トレードマーク)を設置し、必ず裏取りの警戒をしましょう。
ワープがあるおかげで低リスクで撃ち合えるので、センチネルですが先頭に立つのもあり。ただ、エントリーだけはデュエリストに任せましょう。また、狭いエリア(バインドのBウィンドウやヘイヴンのCガレージなど)を取る時は味方にブームボットやオウルドローンを入れてもらうと良いです。チェンバーはエリア取りに使えるスキルがありませんからね。
攻めオペレーターは難しいので無理に購入する必要はありませんが、防衛が落としたオペレーターを拾うのはありです。オペレーターかULTを持つ場合は無理に仲間に付いていかず、いつも敵が覗いてくる場所へ、一人でも良いのでFBを取りに行きましょう。ワープスキルを置いておけば、離れていてもすぐに合流出来ます。
守り
ラウンドが始まる前に必ずトレードマークとランデブーを設置しておきましょう。
ラウンドが始まったらファーストブラッドを狙いに行くのがおすすめです。ワープを設置しておき、危なくなったらすぐ帰還。ただ、チェンバーが死ぬとトレードマークが停止するため、FBも適度に意識しながら無駄死にしないように立ち回りましょう。
撃ち合いに勝てない日は、ジャンプピークやミリ置きで敵の有無を確認するだけで、他センチネルのように生き残ることに注力するのがおすすめです。
もし敵がラッシュばかりしてくるなら、トレードマークは必ずサイト入口に置きましょう。遅延フィールドがあるだけで格段に防衛しやすくなります(モク抜きを狙おう!)。ミッド展開をしてくる敵に対しては、ミッドにトレードマークを置いて進行を確認しましょう。
共通
チェンバーは他センチネルと違い、後続でカバーを徹底するするタイプというよりはワープスキルを活かして撃ち合うキャラです。臆せば死にます。
撃ち合い重視のエージェント

Riotgamesは、VALORANTのEP3act1が始まる前に「スキルの比重を下げ、撃ち合いを重視する調整をしていく」との開発コメントを残しました。
実際にEP3act1では多くのスキルが弱体化し、武器の価格にもいくらか調整が。また、同時に敵のスキルを封じるKAY/Oが実装され、VALORANTはパッチ3.0で大きな転機を迎えました。
そして今回、パッチ3.10で実装される新エージェント「チェンバー」も、撃ち合いに比重を置かれたキャラになっています。安価で使えるシェリフやオペレーターはもちろん、ワープスキルも銃撃戦の後の移動に最適なため、その日の撃ち合いの調子次第では強キャラにも弱キャラにもなりえそうです。

呼んだかしら。
チェンバーは強い?弱い?
センチネルで1、2を争う強さで、コンペティティブと大会ともに採用率の高い非常に優秀なエージェントです。
撃ち合いに関するスキルが多いため、本人のフィジカルにパフォーマンスが大きく左右されてしまいますが、強い人が使えばこの上ない脅威になるのがチェンバー。
索敵スキルのトレードマークが優秀で、150円という安さながら圧倒的な索敵範囲を持っているのが特徴です。他センチネルはマップによって優劣がはっきり分かれていますが、チェンバーはスキルの汎用性が高いためどのマップでも採用が可能なのも魅力的(実際には、キルジョイが採用されないマップでピックされることが多い)。
必ず覚えないといけない知識も特にないため、ランクでも気軽にピック出来ます。
まとめ
Q – シェリフ(1発100円) E – 硬直無しワープ C – 索敵兼スロウオーブ X – オペレーター
センチネルにしては攻撃的なアビリティが多く、第二のオペ適性キャラとして期待されているチェンバー。果たして万能キャラとして環境入りするのか、それともセンチネル要素もデュエリスト要素も中途半端で採用されずじまいに終わるのか、気になるところです。
実装は11月10日(水)?17日(水)?のパッチ3.10にて、お楽しみに!
他エージェントの「虎の巻」シリーズもよろしくお願いします。
(名前をクリックするとそのエージェントの解説ページに移ります)
この記事は、Riot Gamesが公式承認するものではなく、Riot Games又はVALORANTの製作・管理に正式に関与したいかなる者の見解・意見に基づくものではありません。VALORANT及びRiot Gamesは、Riot Games, Inc.の商標又は登録商標です。VALORANT ©︎ Riot Games, Inc.