皆さんこんにちは!
今回はVALORANTの中でもサイファーに視点を置いて、その能力や使い方について紹介していきます!
サイファーについて

モロッコの情報屋、サイファーは敵のあらゆる動きを監視する、いわば「一人監視網」である。どんな秘密も安全ではない。どんな企みも見逃されることはない。どんな時もサイファーは見ているのだ。
_____公式サイトより
殺し屋をやっていそうな外見をしている(本業は情報屋)サイファーは、情報取りに特化したスキルを取り揃えています。
デュエリストのようなガンガン前に出てキルを取るタイプではありませんが、チームの勝利を陰で支える頼りになる存在です。
アビリティ
Q – サイバーケージ

コスト | 100 |
---|---|
効果時間 | 7秒 |
最大所持数 | 2 |
コスト | 100 |
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効果時間 | 7秒 |
最大所持数 | 2 |
Qを押すと前方にケージを投げます。ケージにエイムを合わせてFを押すと起動。
スモーク系列のアビリティですが、上と下は筒抜けで、敵が触れると音が鳴るという決定的な違いがあります。
また、ラウンド開始前なら間違えて設置してもFを押せば回収出来ることも覚えておきましょう。
雑に使うだけでも強い

サイバーケージは他のスモークと異なり横切ると音が鳴るため、敵が来そうな所に投げて雑に起動させるだけでもそれなりの牽制になります。
1個100円でコストも安いので、攻めでも守りでもケチらずどんどん使っていきましょう。
ワンウェイスモークを活用しよう

他のスモーク系のアビリティと同じく、サイバーケージもワンウェイスモークを展開することが出来ます。
各マップの設置方法については次の項目に載せている記事からご確認ください。
ただ、難易度が高いものも多いので、設置方法を見たら直コンペティティブに行くよりも一度カスタムゲームで練習しておくのをおすすめします。
各マップまとめ
サイバーケージを強く使える場所をマップ毎にまとめました!
守りだけでなく攻めで使うケージやワンウェイスモークまで、実戦で強いケージをたくさん紹介していきます。
上から下にさらっと流し見するだけでも大丈夫です!ぜひ見ていってください!
E – スパイカメラ

コスト | 0 |
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回収後クールダウン | 15秒 |
破壊後クールダウン | 45秒 |
最大所持数 | 1 |
コスト | 0 |
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回収後クールダウン | 15秒 |
破壊後クールダウン | 45秒 |
最大所持数 | 1 |
カメラを設置します。
Eを押すとカメラ視点に切り替わり、周りの様子をチェックできます(その間サイファーは隙だらけなので、視点切り替えは安全なところで)。
また、射撃ボタンで追跡ダーツを発射、敵に当たるとその姿が映し出されます(ダーツはFキー2秒間長押しで抜くことが可能)。
各マップまとめ
サイバーケージと似たような感じで、スパイカメラでもマップ毎の強力な設置位置をまとめました!
基本的なものからあまり見ないものまで、覚えてすぐ試合で使える実用的なカメラをあらかた紹介しています。
ぜひ全マップ見ていってください!
C – トラップワイヤー

コスト | 200 |
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ダメージ(3秒後) | 5 |
最大所持数 | 2 |
コスト | 200 |
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ダメージ(3秒後) | 5 |
最大所持数 | 2 |
マップのモノとモノの間に設置出来るワイヤー。
引っかかると姿が映し出され、さらにワイヤーに引っ張られます。ワイヤーの根元を攻撃すれば破壊出来ますが、破壊されないまま3秒が経つと5ダメージを受け3秒間「眩暈」状態になります。眩暈についてはブリーチのフォールトラインと同じものです。
攻めでは主に背後を取ること(裏取り)の対策に使い、防衛では主にサイトの守りを固めるために使います。
キルに繋げよう
先程説明した通り、このワイヤーにかかった敵は「姿が映し出される・ワイヤーに引っ張られる」状態になります。また、ワイヤーが破壊されなければダメージと眩暈が入ります。
となると、敵はワイヤーを切る必要がありそこに必ず隙が生まれます。ワイヤーに敵がかかった時こそ最大のキルのチャンスです!姿が映った敵をモク抜きしたり壁抜きしたり、飛び出して決め撃ちしたりして、楽にキルを取りましょう!
防衛で例えると、サイト入り口に索敵用としてこのワイヤーを置くのもありですが、敵を引っ掛けて倒すためにサイト内の見つけられにくい位置に設置するのも強力です。
【超重要】高さに注意!

ワイヤーの位置が高すぎるとしゃがんで通り抜けられてしまい、低すぎると今度はジャンプで乗り越えられてしまいます。
ではどれくらいの高さで設置するのが最適なのでしょうか?
答えは「しゃがんで水平に見渡した時の高さ」です。
サイファーを使うなら必ず覚えてください。禁忌肢です。
過信は出来ない

ワイヤーさえ設置してしまえば裏取り/侵入対策は完璧!というほどこのゲームは甘くはありません。
何といってもトラップワイヤーにはある大きな弱点があります。それは「アビリティを使用すればワイヤーを切らずに通過出来る」というもの。
レイズのパック、ジェットのジャンプ、オーメンのワープなどがそれに当てはまります(一応セージの壁でも乗り越えられる)。
アビリティを使用すれば音が鳴るので近くにいれば気づけますが、離れていると音が聞こえなくなるので残っている敵エージェントを確認して都度裏取りを警戒しましょう。
【超重要】弱体化されました
2020/10/27のパッチノートでトラップワイヤーは弱体化を受けました。
その内容は「サイファーがデスするとワイヤーが無効化」「ワイヤーを回収しても次のラウンドに持ち越せない」
かなり大きめな弱体化ですね。今までのサイファーは罠さえ設置してしまえば後は自由に行動出来ていたのですが、このパッチノートにより生き残る立ち回りが求められるようになってしまいました。
さらにワイヤーが持ち越せなくなってしまったことにより、毎ラウンドワイヤーのコスト400を払うor使用ワイヤーの数を減らす必要が出てきました。武器を買えないラウンドも増えてくるでしょうが、頑張りましょう。
設置位置まとめ
ケージ、カメラと続いてワイヤーについても各マップのまとめ記事を作成しましたので、ぜひご覧ください!
アルティメット
X – ニューラルセフト

ウルトポイント | 6 |
---|
ウルトポイント | 6 |
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ssssssssoの体をくれ・・・
使用すれば今の敵の居場所が表示されるというシンプルなもの。ただし、このアルティメットを使用するには倒されて20秒以内の敵に近寄り(12m以内)照準を合わせる必要があります。

ちなみにアルティメット使用後のサイファーは帽子が無くります、ちょっとかわいい。
基本的に即使ってOKだけど・・・
敵の居場所が分かる強力なこのアルティメット。
1人倒したらすぐ使うのもありですが「敵全員の居場所がある程度把握出来てる時」や「1(自分)vs3(敵)でラウンド取得が絶望的な時」「ラウンド終了まで残り数秒~ラウンド終了後」などのケースでは使わない方が賢明でしょう。
全体的な立ち回り
攻め
裏取り対策用のトラップワイヤーを設置するのを忘れないようにしよう。
野良マッチなら味方と一緒に行動して、カメラでクリアリングしたりカバーに勤しむのがおすすめ。
慣れてきたら、一人でマップを歩き回り情報の獲得や裏取りを狙う「ラーク」をしてみるのも良いでしょう。
守り
サイファーは出来るだけ最後まで生き残りたいので、基本的にはファーストブラッドは狙わずサイト内に籠って、入ってきた敵を狩るようにすると良いです。
ただ、毎回引き守りをしているとそれを敵に利用されてしまうので、ジャンプピークや詰めで情報を取りに行くラウンドを時折交えましょう。
同じサイトを守ってるデュエリストが前目で勝負に出る(ファーストブラッドを狙う)ときは、サイファーもカバーに行ってあげると良いです。
また、1度罠の配置がバレたら次のラウンドは配置を別のものにして常に敵の意表を突いていきましょう。守るサイトを変えるのもありです。
Aサイトはカメラとワイヤー、ケージに任せて自分はBサイトを見に行くというのも無しではない。ですが出来れば罠を貼ったサイトからサイファー自身は動かない方が良いですね。ケージの起動タイミングやカメラ、ワイヤーを活かした敵のキルは、使用者のサイファー自身が行うのが一番効率が良いです。
ただもちろん、反対のサイトに敵が4人や5人いるのが分かったらすぐに移動しちゃって大丈夫です。
共通
ワイヤーが弱体化されたので強気すぎるプレイは禁物です。出来るだけ死なない立ち回りを心がけましょう。
また、マネーがカツカツになりがちなので銃やアビリティの買い方には気を付けましょう。ワイヤーを一本も買わないのもありです。チームみんながARを買ってる時に、自分だけ買えないようなことは避けたい。
サイファーは強い?弱い?
普通です。
サイファーはアビリティとアルティメット全てが索敵に長けています。敵の居場所を特定することが出来れば、ラウンド内での動きや作戦を決めるきっかけになるでしょう。
似たような能力を持つキャラとして「キルジョイ」がおり、採用するならどちらか一方というのがセオリーになっています。
優劣の差はあまり無いですが、アビリティで直接敵の動きを制限出来るキルジョイの方が人気が高いですね。サイファーは情報の獲得には優れていますが、ラッシュ止めやアビリティを活かしたキルが難しく、素の撃ち合いに勝てないとチームへの貢献が難しくなっています。
マップが広くキルジョイが活かしにくいブリーズではサイファー、その他のマップはキルジョイ(バインドはセージがチェンバー)という使い分けがオススメです。
おわりに
サイファーは人によって好みが分かれるキャラで、どちらかというと押し付けられがちな傾向がありますが、それゆえに使いこなせるようになればパーティに歓迎されやすくなるでしょう!
頭を使って戦うのが好きな方はぜひ使ってみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。お疲れさまでした!
他エージェントの「虎の巻」シリーズもよろしくお願いします。
(名前をクリックするとそのエージェントの解説ページに移ります)
この記事は、Riot Gamesが公式承認するものではなく、Riot Games又はVALORANTの製作・管理に正式に関与したいかなる者の見解・意見に基づくものではありません。VALORANT及びRiot Gamesは、Riot Games, Inc.の商標又は登録商標です。VALORANT ©︎ Riot Games, Inc.