皆さんこんにちは。
今回はVALORANTのショットガンの中で最も価格が高い「ジャッジ」について紹介していきます。
ぜひ最後まで見ていってください。
基本性能
基本性能①
分類 | コスト |
---|---|
ショットガン | 1850 |
射撃モード | 壁貫通力 |
フルオート | 低 |
発射速度(発/s) | マガジン(発) |
3.5 | 7 |
基本性能②
リロード速度(s) | 移動速度(m/s) |
---|---|
2.2 | 5.06 |
構える速さ(s) | 初弾の拡散率 |
1 | 2.25 |
ダメージ(ペレット数:12)
0~10m | 10~15m | 15~50m | |
頭部 | 34 | 20 | 14 |
---|---|---|---|
胴体 | 17 | 10 | 7 |
脚部 | 14 | 8 | 5 |
特徴
連射が出来るショットガン
バッキーは一発一発の反動が大きいショットガンですが、ジャッジは真逆で反動が小さくフルオートでの連射が可能です(1秒に3.5発も撃てる)。
これにより連射さえすればリカバリーが容易い、連戦が可能といった強みが生まれます。
もちろん威力に関しても申し分なく、近距離(0~10m辺りまで)ならヘヴィーシールド持ち(HP150)が相手でも楽々ワンパン出来ます。
注意
ジャッジはフルオートが可能ですが、連射をしていると集弾率が徐々に落ちていきます。
ダメージ効率がかなり悪くなるので注意が必要です。
特に敵との距離がある程度離れている撃ち合いでは、最初の数発で倒しきれないことが多くなります。このような場合には、一度撃つのをやめてから(=リコイルの暴れをリセットさせてから)再び撃ち合いましょう。
使い方
基本は待つ
バッキーもそうですが、ジャッジも基本的に「待つ」のが強力です。
角待ちしたりスモークの中や外で待ち構えたりして、敵がこちらにやって来るのを待ちましょう。
一方で、自分から遠方へ顔を出したり詰めるプレイをするのは、ジャッジが不利な中〜遠距離の勝負が発生しがちなのであまりお勧めしません。
角待ちの必須事項
角待ち出来るポジションは無限に存在しますが、必ず気を付けなければいけないことが一つあります。
それが「アングルアドバンテージ」です。単語を知らない方に向けて説明すると壁を挟んだ撃ち合いでは壁から遠くにいる方が有利に撃ち合える(先見え出来る)というFPSゲームの基本法則です。
下の2つの画像を見てください。

悪い例、先見えされてしまう

良い例、見え方に差が出ないのでフリーキルを取られない
(ちょっと大げさ気味に撮りましたが)前者の画像のような待ち方は最悪です。壁に近すぎるせいで敵に肩や銃口を先見えされてしまうので、基本的に撃ち合いすら出来ずに殺されます。
一方で後者の画像は良い待ち方です。壁との距離が離れているおかげで先見えをされることが無いので、フリーキルを取られずにジャッジの得意な距離での撃ち合いを仕掛けることが出来ます。

入り口が狭い場所ほど強い角待ちポジションが作れる!
画像のように、角待ちをする際は最低でも入り口の広さ分は壁から離れましょう。
この考え方はどの武器でもどの場所でも応用出来るのでぜひ理解していただきたいです。
※入り口の広さとちょうど同じだけ空ける場合は、相手が小刻みにピークしてきた時にお互いが肩だけを見れるタイミングが発生します。なので出来るなら入り口の広さ+もう少しだけ離れた場所で待つのがベスト。
胴体を狙おう
ショットガン全般に言えることですが、ジャッジも頭を狙うより胴体(胸辺り)を狙った方が効率良くダメージが入ります。
理由はバッキーの解説記事で説明したものと同じで、ショットガンは弾が円状に拡散するからです。頭を狙えば胴体と頭に当たるかもしれませんが、体を狙えば頭、胴体、足全てに弾が当たります。
フルオートを過信しすぎない
ジャッジの最大の特徴としてフルオートが出来ることが挙げられますが、マガジンが7しかないせいで一瞬で弾切れします。おまけにフルオートで撃ち続けるとどんどん弾がまとまらなくなるので後半程敵に入るダメージが低くなります。
近距離の敵1人を何としてでもキルしたいならフルオートぶっぱですが、少し離れた敵を複数発撃って倒したい時や、複数の敵を同時に相手する時はフルオートを使わずに1発ずつしっかり敵に弾を当てていくのがオススメです。
また、連射をする場合は弾が上にぶれていく(他の武器と同じで7を逆から書く感じに)のでリコイルコントロールを行いましょう。
レティクルの広がりに注意!
ジャッジ(などのショットガン)を使う際は、レティクルが専用のものになります。円の中心に点がある形になりますが、この円の大きさが集弾率に直結します。
円が広がる(例:連射、走る、ジャンプなど)ほど集弾率が落ちて弾がまとまらなくなり、円が狭まる(例:しゃがむ)ほど集弾率が上がり弾が点の中心にまとまります。
試合中に確認する必要はあまりありませんが、覚えておくといつか役に立つと思います。
アビリティを活かそう
ジャッジは普通に角待ちするだけでも十分通用はしますが、アビリティを用いれば戦術の幅を一気に広げることが可能です。
戦術のバリエーションが増えれば、その分敵の意表を突きやすくなります(=撃ち合いに勝つ確率が上昇します)。
例えばスモーク系アビリティ。煙幕で敵の視界を奪うことで、ジャッジの得意な近距離戦をこちらから持ち込むことが出来ます。スモークの内部で待つだけでも強力ですが、スモークの外で待つのも強力です。
また、スモーク以外のアビリティでも、ジェットのテイルウインドやレイズのブラストパックもジャッジと相性が良いですね。
ジャッジが得意とする交戦距離まで一気に詰めることが出来ます(ブラストパックは飛びながらジャッジを撃てるので特に相性が良い)。
あとはダメージ系アビリティ(ペイント弾やモロトフなど)です。
角待ちジャッジは敵にアビリティを使われると案外簡単に突破されてしまうので、敵に自分の場所がバレたらダメージ系のアビリティ(フラッシュ系のアビリティでも良い)を使い、敵を留まらせて一度その場を離れましょう。その後は別の場所でキルのチャンスをうかがっていきたい。
いつ購入するべきか
アンチエコ(防衛時)
近距離のエコ狩りならジャッジは間違いなく全武器中最強です。(というか相手の武器に関わらずジャッジは基本的に近距離最強です)
固まって攻めてくる敵へ適当に撃ち込むだけでキル数がうなぎ登りしていきます。
そのままの勢いでACEを狙えることも!
バイラウンド(ヴァンダルやファントムが買えない時)
味方はヴァンダルやファントムが買えるけど自分は買えない!なんて時は大体スペクターかブルドッグですが、近接戦を仕掛けていきたい時はジャッジを買うのもおすすめです。
※ヴァンダルやファントムを買える場合でも、近距離ジャッジが刺さりそうな時は購入の余地あり
攻めで買うなら
ジャッジは攻めだと使いづらい場面が多いので基本は買わないのがセオリーです。近距離でしか戦えないジャッジを買うぐらいなら1600円のスペクターを買った方が良いことがほとんどです。
ただ絶対買うなと言うわけでもありません。もし買うなら買うだけの理由が必要ですが。。。
ダメな例:ジャッジを買いたい→こう攻めよう
良い例:敵の配置や戦略的にジャッジが刺さりそう、ジャッジを活かした戦術を試したい→購入を検討
「敵のレイナが毎回Bを詰めてくるからジャッジで詰め待ちしよう」とか「(バインド)狭いAランプをジャッジで取って、そのままランプ内でジャッジを構えて取り返しをさせないようにしたい」など、ジャッジが得意な近距離戦を十分に活かせそうな状況が見つかったら購入を検討するのがおすすめです。
まとめ
- 立ち回りを工夫して近距離で戦おう
- 角待ちする時はアングルアドバンテージ(遠壁有利)を忘れずに
- 体(胸辺り)を狙おう
- 中距離でフルオートを使う場合は、弾の拡散に注意
ぜひランクで使ってその強さを確かめてみてください。
今回は以上です。ありがとうございました!
他の武器についてはこちらから!
サイドアーム | SMG | AR | SR |
クラシック | スティンガー | ブルドッグ | マーシャル |
ショーティ | スペクター | ガーディアン | オペレーター |
フレンジー | SG | ヴァンダル | MG |
ゴースト | バッキー | ファントム | アレス |
シェリフ | ジャッジ | オーディン |
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