【検証】使用中でもKAY/Oに封印されるアビリティ一覧【VALORANT】

昨年のLCQやChampions辺りからプロシーンにおけるKAY/Oの採用が目立ち始め、それに伴いランクでのKAY/Oの地位も高まってきました。

今回は、KAY/Oの目玉スキルである「ゼロ/ポイント」と「ヌル/コマンド」の抑制(アビリティが使用不可になる。また、一部のアビリティは効果が停止する)について、使用中でも効果が停止してしまうアビリティについて調べてみました。

そこまで面白い結果は得られませんでしたが、よければ最後まで見ていってください。

目次

全体の結果

初めに全体の結果を示しておきます。

〇:抑制状態になると効果が停止する
×:抑制状態になっても効果は停止しない

エージェントC QEX
ジェット×××
レイズ×××
フェニックス××××
レイナ××××
ヨル××
ネオン××
セージ××××
サイファー×
キルジョイ×
チェンバー
ブリーチ××××
ソーヴァ××
スカイ×
KAY/O××××
フェイド××××
ブリムストーン××××
オーメン××××
ヴァイパー××
アストラ××××

以下、各エージェントの各アビリティの検証結果について、簡単に説明を加えていきます。

使用中に効果が切れるアビリティの特徴

使用中に抑制されると効果が停止するアビリティは、大きく分けて以下の2つに分類されることが分かりました。

①使用者が任意のタイミングで起動させる

ナノスワームやランデブー、サイバーケージなどの、設置後に起動する系のアビリティは、抑制状態により起動自体が不可能になります

②使用者が死亡すると効果が停止する

セージ以外のセンチネルが持つ罠系アビリティ(ワイヤー、アラームボット、トレードマーク)やドローン系のアビリティ、そしてブレードストームやショーストッパー使用者が死ぬと効果が停止します
このようなアビリティは、抑制により効果が停止してしまいます。

※例外あり(ヴァイパーズピット)

※使用後の起爆、中断、方向転換は可能

ブラストパックやフロム・ザ・シャドウズ、プラウラーのような、「任意のタイミングで起爆や中断が出来るけど、操作をしなくても効果が最後まで続く」アビリティは抑制されません。

また、クラウドバースト、プラウラー、ガイディングライトなどの発射後に方向転換できるアビリティは、抑制されても方向転換は可能なままです。

デュエリスト

ジェット

C – クラウドバースト;×

方向転換も可能です!

Q – アップドラフト:×

スペースキー長押しの滑空(ドリフト)も抑制されませんでした。

E – テイルウインド:×

ダッシュ中に止まることはありません。また、抑制中でも効果が切れるまでのカウントダウンは進みます。

X – ブレードストーム:〇

抑制状態が切れるまでクナイを構えることが出来なくなります!

レイズ

C – ブームボット:×

一度発進させれば、レイズが抑制されようが気にせず敵に突撃していきます。

Q – ブラストパック:×

ブラストパックは設置後Qキーで好きなタイミングに爆発させることが出来ます。抑制されていてもこの動作は可能でした。

E – ペイント弾:×

一度投げた爆弾は止まりません!

X – ショーストッパー:〇

抑制されると持っているショーストッパーを取り下げられます。また、抑制中でも効果が切れるまでのカウントダウンは進みます。

フェニックス

C – ブレイズ:×

抑制されていても曲げれます

Q – カーブボール:×


フラアァッシュ

E – ホットハンド:×

イギリスのスターはロボットなんかに負けません。

X – ラン・イット・バック:×

抑制されても効果は続きます。

レイナ

C – リーア:×

目をウバウアー。

Q – デバウアー:×

回復が途切れることはありませんでした!

E – ディスミス:×

任意のタイミングで解除することもできました(Eキー)。

X – エンプレス:×

抑制状態になってもエンプレスの効果が無くなったりはしません。ただし、アビリティ使用不可の制約はもちろんあるので、ディスミスは使えません。

ヨル

C – フェイクアウト:〇

フェイクアウトは右クリックで設置し、その後Fキーで好きなタイミングで起動出来ます。
抑制状態になると、右クリ設置したフェイクアウトを発進させることが出来なくなります

Q – ブラインドサイド:×

「ブラインドサイ“ト”」ではなく「ブラインドサイ“ド”」です!
VALORANTクイズみたいなイベントがあったら多分出題されます。

E – ゲートクラッシュ:〇

抑制状態になると、ワープを行うことが出来なくなります。

X – ディメンショナルドリフト:×

ディメンショナルドリフト中に抑制状態になる」こと自体がありえません。検証してみたところ、ドリフト中のヨルは別次元にいるからか、ヌルコマンド、ゼロポイントの範囲内でも抑制状態にはなりませんでした。

ネオン

C – ×

近道だ!

Q – ×

ビビッといくよ!

E – 〇

ダッシュ中に抑制を受けると止まりますが、スライディング中に受ける場合はスライディングを終えてから止まります。

X – 〇

使えなくなります。抑制中もゲージは減ります。

センチネル

セージ

C – バリアオーブ:×

セージのアビリティは、一度展開してしまえばセージ自身が抑制されようが壊れたりはしません。

Q – スロウオーブ:×

セージのアビリティは一度使ってしまえばそれまでで、展開後特に操作がいらなくどのアビリティも非常にシンプルで分かりやすくなっています。

E – ヒーリングオーブ:×

このような理由から、セージは扱うのが簡単、撃ち合いに集中しやすいと言われています。

X – リザレクション:×

ただ、オフアングルの壁とかを使い始めると少し複雑になってきます。

サイファー

C – トラップワイヤー:〇

ワイヤーとカメラは、サイファーが死んでいる時と同様に、効果は発動せず、敵に視認されるようになります

Q – サイバーケージ:〇

サイバーケージは設置後Fキーを押すことで発動しますが、抑制効果を受けるとこの動作が行えなくなります。

E – スパイカメラ:〇

使えなくなります。

X – ニューラルセフト:×

そそそそその体をくれ。。。

キルジョイ

C – ナノスワーム:〇

キルジョイが抑制されると、ナノスワームが起動できなくなります。ただし、アラームボットとは異なり、敵から見える条件は通常時と同じです。
(すでに起動されたナノスワームはそのまま)

Q – アラームボット:〇

キルジョイが死亡した時と同じように、アラームボットの効果が発動しなくなり、遠くからでも視認出来るようになります。また、回収が行えなくなります。
抑制の効果時間が終わると元に戻ります。

E – タレット:〇

キルジョイが死亡した時と同じように、タレットが停止し無防備になります。また、回収が行えなくなります。
抑制の効果時間が終わると元に戻ります。

防衛でローテートするときはタレット(とアラームボットを)早めに回収しておきましょう。移動した先でヌルコマンドを受けて回収出来ないとなると、かなりの痛手になります。

X – ロックダウン:×

ロックダウンは抑制の効果を受けません。

チェンバー

C – トレードマーク:〇

抑制の効果中は、敵が近くに来ても反応しなくなります。裏取に注意しましょう!

Q – ヘッドハンター:〇

取り下げられます。

E – ランデブー:〇

ワープ、設置、回収が出来なくなります。

X – ツールドフォース:〇

取り下げられます。

チェンバーのアビリティーは全てが抑制の対象になっていますね。最近はチェンバーが流行っているので、そのメタとしてKAY/Oが採用されだしてもおかしくはありません。

イニシエーター

ブリーチ

C – アフターショック:×

ブリーチのアビリティは一度放つと止まりません。

Q – フラッシュポイント:×

フラッシュパンダ!

E – フォールトライン:×

こんやろー。

X – ローリングサンダー:×

土 下 座 ロ ー リ ン グ サ ン ダ ー

ソーヴァ

C – オウルドローン:〇

敵のドローンの音がしたら、ナイフを投げて停止させましょう!
やられた側はストレスで頭がショックボルトになります。

Q – ショックボルト:×

視覚など無い!

E – リコンボルト:×

リコンボルトは一度放たれれば、使用者のソーヴァが抑制状態になっても効果はそのまま。索敵し、敵を光らせます。

X – ハンターズフューリー:〇

まだ撃てる回数が残っていても強制終了させることが出来ます。
ただし、撃つモーション中に抑制状態になった場合は、今構えている分は撃ち切ります。

スカイ

C – リグロウス:〇

抑制中は回復できなくなります。

Q – トレイルブレイザー:〇

効果が強制終了します。
敵のスカイがトレイルブレイザーを使った音がしたら、ナイフを投げて嫌がらせしましょう!

E – ガイディングライト:〇

ジェットのスモークと同じように、操作自体は出来ます。
しかし、破裂(フラッシュ)させることが出来なくなります

X – シーカー:×

seek them out.

KAY/O

C – フラグ/メント:×

KAY/Oのアビリティは、抑制状態になっても効果が途中で中断されることはありません!
さすが、抑制状態を自ら操ることが出来るだけありますね。

Q – フラッシュ/ドライブ:×

フラッシュダ!

E – ゼロ/ポイント:×

テキヲオサエル!

X – ヌル/コマンド:×

ヌルコマンドに対してはヌルコマンドで対応しましょう。

フェイド

C – プラウラー:×

フェイドのプラウラーは、一度出せば抑制されても操作可能で噛みつきもしてくれます。途中で効果が切れてしまうオウルドローンやトレイルブレイザーとは大違いですね。

Q – シーズ:×

一度出せば消えたりはしません。途中で落とすことも出来ます(Qキー)。

E – ホウント:×

ホウントも消えません。途中で落とすことも出来ます(Eキー)。

X – ナイトフォール:×

恐怖を見せてやる!

コントローラー

ブリムストーン

C – スティムビーコン:×

ビーコンが消えることはありませんし、ラピッドファイア(射撃速度上昇効果)も消えません。

Q – インセンディアリー:×

モーリー!!!

E – スカイスモーク:×

煙幕、展開!

X – オービタルストライク:×

地獄の炎だー!

オーメン

C – シュラウドステップ:×

一度移動を開始してしまえば、途中で抑制状態になってもテレポートが中断されることはありません。

Q – パラノイア:×

抑制は関係ありません。

E – ダークカヴァー:×

スモークも抑制は関係ありません。

X – フロム・ザ・シャドウズ:×

アルティメットも抑制効果は効かなかったです。
強制的にワープ前の場所に戻されることはなく、ワープの中断も可能でした。

ヴァイパー

C – スネークバイト:×

モロトフ系は抑制されませんね。

Q – ポイズンクラウド:〇

毒ゲージがあったとしても、抑制を受けると3秒くらいでスモークが切れてしまいます。もちろん、抑制中は起動も出来ません。

E – トキシックスクリーン:〇

ポイズンクラウドと同じで、勝手に効果が切れます。起動も出来ません。

X – ヴァイパーズピット:×

勝手に霧が晴れることはありませんし、切りたいタイミングで切る(Xキー長押し)こともできました

アストラ

C – グラビティウェル:×

アストラのアビリティは一度発動してしまえば、抑制で効果が中断されることはありません。

Q – ノヴァパルス:×

ただし、アストラルフォームは解除されます

E – ネビュラ:×

また、回収も出来ません。

X – コズミックディバイド:×

ヌルコマンド使用中は、KAY/O自身の位置が抑制レーダーのせいで敵にバレるので、コズミックディバイドが焚かれている時は特に立ち回りに注意しましょう。

抑制はこいつらに使え!

検証結果があまり面白くなかったので、最後にゼロポイントやヌルコマンドの効果的な使い方を紹介していきます。

ブレードストーム(ジェット)

ブレードストームを使うときは大体メイン武器がオペレーターorハンドガンのみなので、クナイが使えなくなるだけでかなりの痛手になります。

交戦が発生しそうなタイミング(エントリーなど)で抑制すればカモにできます。

ショーストッパー(レイズ)

敵レイズのウルトが溜まっている時は、ヌルコマンドを温存しておくのがおすすめ。ただ、さすがに相手も警戒してくるので速攻でヌルコマンドを使わないと基本間に合わないです

ワイヤー、アラームボット、トレードマーク(センチネル)

自分たちが攻めの時は、センチネルのスキルを封印するだけでエントリーがグッと楽になります。

ツールドフォース(チェンバー)

敵チェンバーがULTを使う音がしたら、必ずオペレーターの定番ポジションにナイフを投げましょう

チェンバーの居場所が分かるだけでその後の動きが大きく変わってきます。

ドローン、トレイルブレイザー(ソーヴァ、スカイ)

エリア取りに使われるドローンやトレイルブレイザーは、抑制状態になると効果が強制終了します。
敵にソーヴァやスカイがいる場合はラウンド開幕すぐに索敵用ナイフを投げず、一呼吸おいて敵がドローンを使わないか確認しましょう

ポイズンクラウド、トキシックスクリーン(ヴァイパー)

毒ゲージで管理するアビリティは抑制で強制終了させることが出来ます。
「サイト手前にポイズンクラウドを焚かれてなかなか攻めれない・・・」なんてときはヌルコマンドを使ってゴリ押ししてしまいましょう!スキルが使えないヴァイパーなど怖くはありません!(ウルトには注意)

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