皆さんこんにちは。本日新エージェントのトレーラーが公開されました。
名は「KAY/O(ケイ・オー)」
今回はそんな新エージェントのアビリティの特徴などをまとめたのでぜひ最後まで見ていってくだい。


ケイ・オーについて

KAY/O(ケイ・オー)はレディアントの制圧を目的として作られた戦闘兵器だ。その力で敵のアビリティーを封じ込め、反撃の機会を奪うことで、味方の絶対的優位を確保する。
_____公式サイトより
KAY/Oはキングダムによって作られた機械のエージェントです。
ロールに関してはチームのサポートを得意とする「イニシエーター」に属しますが、デュエリスト顔負けの攻撃的なスキルを多数保有しているのが特徴的。
余談ですが、正式名称はカイオーでもケイオーでもケイ・オーでもなく「KAY/O」です。現状日本語設定でもアルファベット表記になっている唯一のエージェントとなります。
アビリティ
Q – フラッシュ/ドライブ

コスト | 250 |
---|---|
発動まで(左クリック) | 1.6秒 |
発動まで(右クリック) | 1秒 |
最大所持数 | 2 |
コスト | 250 |
---|---|
発動まで(左クリック) | 1.6秒 |
発動まで(右クリック) | 1秒 |
最大所持数 | 2 |
敵の視界を奪うフラッシュスキルです。
左クリックでは上投げ、右クリックでは下投げをし、それぞれ1.6/1.0秒経つと破裂します。
音が小さくフラッシュの瓶も小さく見づらいため、予想以上にかわしづらくなっています。
即爆フラッシュを活かそう!

右クリックの下投げフラッシュでは破裂までの時間がたったの1秒しかかからないため、うまく壁から出せばスカイのような即爆フラッシュが可能です。
ただ、距離感を掴むのがかなり難しいので練習が必須となります。
右クリフラッシュの使い方①普通に投げる


・事故が少ない ・フラッシュを見て詰めてくる相手に強い ・フラッシュが破裂する前にピーク出来る(フラッシュを避けようとする相手を倒すことが出来る)
普通に投げて、ピークして敵を倒します。
自分が食らっては元も子もないので、フラッシュが破裂する瞬間は反対側を向くようにしましょう。
右クリフラッシュの使い方②画面が光らない投げ方

スペースのある場所なら、フラッシュを浴びずに使うことも出来ます。
目を傷めたくない方におすすめ(?)です。

画像ぐらいの距離を保って、壁の角辺りにレティクルを合わせて右クリックでフラッシュを投げます。
※距離感を掴まないと実戦で成功させるのは難しいです。練習をたくさん積んでおきましょう。

- 壁に張り付く理由:フラッシュから射線が通らなくなる(フラッシュを浴びなくなる)
- フラッシュの反対側を向く理由:失敗したときに背面フラッシュを浴びるだけで済むため

ピークして敵を倒しましょう。
右クリフラッシュの使い方③スモークからピークする時に
スモークからピークする時に投げるフラッシュが強力なのはKAY/Oも変わりません。
左クリフラッシュの使い方①カバーフラッシュ


左クリックの遠投フラッシュは、味方の戦闘をアシストするために使うことが出来ます。ただしこの使い方はかなりチーム向けなので、ランクでプレイする場合は左クリックで戦うのが主体になりますね。
チームなら事前に打ち合わせをして、カバーフラッシュを使った戦い方を共有しておく必要があります。
左クリフラッシュの使い方②敵を引かせる(ピークをさせない)

主にリテイクでの使い方になります。アセントならBボートハウス、ブリーズならBバックなど、サイト内をクリアしている時にタイミングよく覗かれると嫌な場所は事前にフラッシュで潰しておきましょう。
キルを取れるわけではありませんが、クリアリング中の事故が減ります。
E – ゼロ/ポイント

コスト | 0 |
---|---|
ストック条件 | 40秒経過 |
効果時間 | 8秒 |
最大所持数 | 1 |
コスト | 0 |
---|---|
ストック条件 | 40秒経過 |
効果時間 | 8秒 |
最大所持数 | 1 |
ナイフを投げて壁などに刺さると広範囲にパルスを発生、範囲内の敵に抑制状態を付与します。
そして抑制状態を付与した敵をリスト化して表示します(自分だけでなく味方の画面にも表示されます)。
ちなみに豆知識として、ナイフの軌道はソーヴァの弓の2チャージと同じになります。つまりソーヴァのリコン/ショックボルトで覚えたものを応用出来るわけですが、2チャージ0バウンスの撃ち方自体がほぼ無いので残念ながら・・・
「抑制」とは?
抑制状態になるとアビリティを使用出来なくなります。
また、一部のアビリティ(トラップワイヤーやブレードストームなど)は抑制の効果時間が終了するまでその効力を失います。エージェントが生きていていないと発動出来ないアビリティがこれに当てはまります。
よくある勘違いとして、アビリティを抑制の範囲内に入れても何も変化は起きません。
使用主のエージェントが抑制の範囲内に入って初めてアビリティの効果が無効化されます。
索敵が強力

抑制の範囲内にいた敵エージェントは一覧として画面に表示されるので、索敵スキルとしても使うことが出来るのですが、壁越しの敵まで映るのでかなり強力。
敵のスキルを封じるだけでなく、リコンボルトのような使い方まで可能になっています。
C – フラグ/メント

コスト | 200 |
---|---|
ダメージ | 25~60×4 |
爆発の間隔 | 1秒 |
最大所持数 | 1 |
コスト | 200 |
---|---|
ダメージ | 25~60×4 |
爆発の間隔 | 1秒 |
最大所持数 | 1 |
表示される円状の範囲へ4回に渡って爆発を引き起こします。
他モロトフのように継続ダメージを与え続けるわけではないですが、クリアリングや足止めに活用出来ます。
※他モロトフと比べると、フラグメントの軌道は少し低めになっています。インセンディアリーやホットハンドと同じ感覚で投げると思ったより手前に着地するので注意しよう。
アルティメット
X – ヌル/コマンド

ULTポイント | 7 |
---|---|
効果時間 | 12秒 |
ダウン時間 | 15秒 |
ダウン中のHP | 850 |
ULTポイント | 7 |
---|---|
効果時間 | 12秒 |
ダウン時間 | 15秒 |
ダウン中のHP | 850 |
ゼロ/ポイント(E)と同じ抑制効果を敵に付与し、ケイ・オーはオーバーロード状態(発射レート15%UP、体力が0になると15秒間ダウン状態となり、味方に復活させてもらえる)になります。
この時体から出てくる敵を抑制状態にするレーダーは敵からも見えているため、アルティメットを使うとケイ・オーの位置をある程度予測されてしまいます。注意しましょう。
死んでも復活出来る!

オーバーロード状態でKAY/Oがやられると、観戦画面に移る前に15秒間の蘇生チャンスが与えられます。この間に味方が近くに来てFキーを3秒間押してくれれば、蘇って再び戦闘に参加することが出来ます。
バトロワ系FPSをプレイしたことがある方は、味方が気絶した時の蘇生をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
面白い効果ではありますが、残念ながら実際に蘇生が成功する場面はあまりありません。

ウルト中にやられちゃったけど敵の射線通りまくってる場所だし蘇生は無理っぽいな…スマホいじろ。
ダメです。
確かにサイト内のど真ん中などで倒されたら蘇生はほぼ不可能です。しかし、だからと言って画面から目を離してはいけません。
なぜかというと、ケイ・オーは気絶中でも周りの様子を(前方だけですが)確認することが出来るからです。地面に設置された監視カメラとなって、得た情報を味方に共有しましょう!
立ち回り
攻め
スキルを使って情報を取りながら、エリアを進行していこう。
KAY/Oは味方のサポートを得意とするエージェントのため、先頭を走るよりはデュエリストなどに付いていくのに向いています。スキルを使うと場所がバレるので、ラーク(単独行動)には向きません。
ナイフはエリアのクリアリングや敵のスキル対策に使うのがおすすめです。バインドのBロングなど、防衛のフラッシュが強力なエリア は、ナイフを投げておくだけで安心して進行出来るようになります。
守り
アビリティで敵に圧をかけよう。
ラウンド開幕にナイフを投げて、敵がどこに固まっているのかを突き止めましょう。
自分の守っていないサイトに敵が多くいたらすぐに寄りましょう。自分の守っているサイトに敵が大勢来たら、必ずフラグメントを投げてラッシュ止めをしましょう。
また、フラッシュを用いた防衛、エリアの取返しも可能です。バインドのBロングやアセントのAメインのような遮蔽物の少ないエリアでは、タイミング良くフラッシュを入れることでフリーキルを狙えます。フラッシュを入れるタイミングは敵の足音やラウンド開始からの経過時間、味方のスキルや報告から判断しましょう。
共通
ケイ・オーはサポート重視のキャラですが、フラッシュを使った強気な動きも稀に取り入れると刺さります。死なないように立ち回るのが基本ですが、(KAY/Oのフラッシュは自分のために使うことが多いため)引き目の動きばかりしているとフラッシュがほとんど活かせなくなるので注意してください。
また、アルティメットを使うタイミングはしっかり考えておきましょう。
攻めで言えばエントリーをする時や敵がリテイクを始めるタイミング、守りで言えば敵がエントリーしてきた時やリテイクを開始するタイミングなど、ここぞという時に使っていきたいです。
このとき、味方が周りにいればいるほどバリューが高くなります(死んだとしても蘇生してもらいやすい)。単独行動をしている時はアルティメットを使う前に一度立ち止まって、本当に使っても良いのか考えましょう。
KAY/Oは強い?弱い?
普通です。
弱くはないですが、もっと他に強いキャラがいるのでわざわざピックする必要のないエージェントですね。
他イニシエーターと異なりフラグメントで足止めが出来るのが強みですが、エリア取りのアビリティがソーヴァやスカイに比べて乏しいため攻めで苦労します。
チームをサポートしたいならドローンが強力なソーヴァかスカイがおすすめです。
おわりに
以上、KAY/Oの紹介でした。
実装から時間が経ちましたがピック率は低いまま。大会ではアセントで使われるのをよく見ますが、私たちのプレイするコンペティティブではまだまだ浸透していないように思えます(いつか上方修正が入るかも・・・?)。
それでは今回はここまでです。お疲れ様でした!
他エージェントの「虎の巻」シリーズもよろしくお願いします。
(名前をクリックするとそのエージェントの解説ページに移ります)
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