【VALORANT】知らないとトロール連発!マネーシステムを徹底解説!【ヴァロラント】

皆さんこんにちは。今回はマネーシステムについて解説していきます。

VALORANTにおける最も基礎的な要素の一つですが、意外とミスする人が多い部分でもあります。

ぜひ最後まで見ていってください。

 

※マネーには特に単位が無いので当ブログでは〇〇円として表記しています。

目次

マネーシステムとは

ファントムの値段

銃やベストを道端で拾っていくバトロワ系のFPSと異なり、VALORANTではお金(マネー)を払って欲しい装備を購入し戦いに臨みます

では、そのお金は何処から湧いてくるのでしょうか。答えは課金……ではなく、ゲーム内のルールに従って全プレイヤーに平等に配られます。具体的にはラウンド勝利や敗北、キル数などで貰えるマネーが決まっていきます。

 

マネーシステムとはこれらの事を総称した呼び名です。

ふわふわした感じの説明で分かりにくかったかもしれませんが、要するに「配られたお金を上手にやりくりして戦ってね!」ということです。

 

お金で買えるもの

VALORANTのお金で買えるもの

この項目ではマネーで買えるものについて紹介していきます。

大きく分別すると銃・シールド・アビリティの3つに分かれ、ラウンド開始前のバイフェーズでBキーを押しカーソルを合わせてクリックすることで購入することが出来ます。

 

VALORANT:銃

銃が無いと戦えません。強い銃を買って適切に立ち回るのが勝利への近道です。

VALORANTでは銃はサイドアームとメイン武器に分かれており、それぞれ1つずつ所持することが出来ます。

自分のお金で買うことも出来ますが、カーソルを合わせて右クリックを押せば、仲間に銃を買ってもらうことも出来ます。

 

サイドアーム

VALORANT:サイドアーム

全部で5種類あります。値段は安い(0〜800円)ですが、性能はメイン武器に劣ります。

何も買ってない状態だとクラシックという無料のピストルを持たされます。

 

メイン武器

VALORANT:メイン武器(メインアーム)

サイドアームとは別に1つ所持することが出来ます。近距離で強いショットガンや、遠距離で強いスナイパーライフル、遠近両用のアサルトライフルなど、全部で12種類あります。

 

シールド

VALORANT:シールド

簡単に言うとHPが増えます。(厳密にはちょっと違うけどHPが増えるとだけ認識しておいてほぼ支障ありません)

ライトシールドは+25HP、ヘヴィーシールドは+50HPという形で、耐久力を増やしてくれるので単純に強いです。

 

アビリティ

VALORANT:アビリティ

VALORANTの醍醐味の一つである「アビリティ」は、マネーで購入して初めて使用することが出来ます!

値段はアビリティによってまちまちで(100〜400円)、銃に比べると割安になっています。なお、一部のアビリティ(Eキーで使用するものなど)は購入せずとも無料で使えます。



貰えるマネー早見表!

貰えるマネーを表にしてみました。ぜひご覧下さい。

貰えるお金
初期クレジット 800
勝利 +3000
敗北 +1900
2連敗 +2400
3~連敗 +2900
敗北(生き残り) +1000
キル +200(×人数)
スパイク設置 +300(チーム全員に補充)
オーバータイム 5000

※味方のAFKで貰えるマネーは表記していません

※最大クレジットは9000

 

補充されるマネーは「勝敗+キル+スパイク設置(攻めのみ)」で計算されます。

1stラウンド(初期クレジット)とオーバータイムに関しては全プレイヤーが同じマネー状況で戦います。

 

留意点

次ラウンドの最小クレジット

次ラウンドの最小クレジットはMIN NEXT ROUNDで表記される

購入画面における自分のエージェントの右(MIN NEXT ROUND)を見てください。

次ラウンドにおける最小クレジットが表示されています。わざわざ自分で計算しなくてもゲームが勝手に計算してくれるのでとても便利!!!

次のラウンドで強い装備を買いたい時はここを参考にすると良いです。よくあるのが「ヴァンダルorファントム+ヘヴィーシールド」を買える3900円以上にすることですね。

 

ただ、次の項目で紹介する「敗北(生き残り)」については考慮されてないので注意しましょう。

 

ちなみに

NEXT MIN ROUND右側のビックリマークを押すと・・・

MIN NEXT ROUNDの右にあるビックリマークにカーソルを合わせると、勝利時の最小クレジットも表示されます。ご参考までに。

 

超重要!敗北(生き残り)時は1000円に下がる!

超重要なので絶対に覚えて帰ってください。

正直な話、この記事はこの項目を書きたいがために作りました。元々は存在しなかったシステムで、パッチノート1.11(2020/11上旬)で実装されたのですが、、、知らない方がめちゃくちゃ多い!!!!!!

そしてこのシステムにより悪気は無いけど無意識にトロールをしてる人があちこちで発生している事態になっています。

 

ということで早速解説していきましょう。

 

結論から言いますと、「ラウンド敗北の際、生き残った人は次ラウンドで貰えるマネーが1000に固定されます。」(キルとスパイク設置のマネーは別で貰えます)

表にするとこんな感じ↓↓↓

敗北 2連敗 3連敗
死亡 +1900 +2400 +2900
生き残り +1000 +1000 +1000

ただの敗北でも1000、2連敗でも1000、3〜連敗でも1000!!!!!

 

 

勢いで解説してきましたが、厳密にはちょっと違います

敗北(生き残り)公式文

攻撃側はスパイクを設置さえしていれば、生き残り状態で敗北しても貰えるクレジットは通常通りです。

スパイク設置後に解除された時などが当てはまりますね。また、もしスパイクを設置出来ずに時間切れで敗北しても、次のラウンドになるまでにスパイクを設置すれば貰えるマネーは通常通りです。

 

まとめると

VALORANTのマネーシステム(攻め)におけるフローチャート

VALORANTのマネーシステム(守り)におけるフローチャート

 

VALORANTではラウンド終了まで装備を温存していたら、次のラウンドにもその装備を持ち越せるので「キープ」(セーブ)という戦略が使われることが多々あります。しかし、敗北(生き残り)のシステムにより状況によってはキープするよりも自分から死にに行った方が良い場合があります。

また、こちらがラウンドを取得した時でも、敵の持ってる武器にもよりますが倒しに行く必要が無い場面が発生します。

 

判断が面倒な方は

「このラウンドで負けると2連敗だから自殺すれば2400円、キープすると1000円で、1400円の損だから今持ってるスペクター(¥1600)はキープして良さそうだな・・・」

 

めんどくさいですよね。

 

キープすればいいのか自殺しに行けば良いのかの判断が面倒な方は「ヴァンダル、ファントム、オペレーターはキープ、それ以外は自殺(敵に特攻)」でOKです(オーディンの扱いに自信がある方ならオーディンキープもあり)。

 

例として、バッキーやスペクターのような中途半端な武器を持って帰る場合を考えてみます。

 

お金に余裕がある時(次ラウンドがバイラウンド)

次のラウンドをバイラウンドにするとしたら、味方はヴァンダルやファントムを買えるのに自分だけ中途半端な武器を使うことになります。全力でラウンド取得を目指すなら自殺してヴァンダルファントムを買った方が間違いなく良いです。

 

お金に余裕がない時(次ラウンドがエコラウンド)

次のラウンドをエコラウンドにするにしても、一人でラウンドを破壊出来るパワーの無い中途半端な武器を持って帰るメリットはほぼありません。最悪エコしてもその次のラウンドに3900円揃わない可能性も出てきます。(1000(生き残り)+2400(2連敗)=3400)

 

このように、中途半端な武器を持って帰ると様々なデメリットが予想されるので、気をつけましょう。

 

スパイク設置:300(チーム全員)

スパイク設置でチーム全員に300クレジット入ります

攻め側のみ貰えるお金で、スパイクを設置するとラウンドの勝敗に関わらずチーム全員に300円が補充されます。

もしラウンド取得が絶望的な時でも、スパイクを設置さえすれば次に繋ぐことは出来るわけですね。

 

また、敵チームの殲滅で勝利した時にも次のラウンドまでの7秒間にスパイクを設置すればお金が貰えるので、ぴょんぴょん跳ねて遊んでるくらいならきっちりスパイクを設置しましょう。

落ちてる武器を拾いに行くなら設置しないのもありです。

 

※ちなみにスパイク解除ではお金は入りません



重要:武器の買い方を覚えよう

ここからは勝ちに繋げるための武器の買い方を紹介していきます。

ゲーム内では一切紹介されていない文言ですが、超重要な概念なので必ず覚えて帰ってください。

チーム全員でこれらのバイ(購入)の仕方を合わせるのがコンペティティブでは必須になってきます。

 

1stラウンド

VALORANT:ファーストラウンド(ピストルラウンド)における装備購入例

別名ピストルラウンド。1ラウンド目と13ラウンド目のことを指します。

このラウンドでは敵味方全員が初期クレジットである800円を上手にやりくりしてぶつかり合います!

 

武器の買い方は人それぞれで、正解という正解はありません。ただ最初のラウンドはわりと大事なので「お金を使わずに2ndラウンドのために残す」みたいなのはやめましょう。1stラウンドはクレジットを全開放して全力でもぎ取りに行ってください。

 

買い方の例としては「ライトアーマー+アビリティ」「ゴースト+アビリティ」「フレンジー+アビリティ」が一般的です。

 

バイ(フルバイ)

VALORANT:バイラウンドにおける装備購入例

装備をしっかり整えて勝利を目指すラウンドです。

基本はヴァンダルorファントム+ヘヴィーシールド(=3900円)を買います。

 

エコ

VALORANT:エコラウンドにおける装備購入例

文字通り節約するラウンドです。中途半端な装備で細い勝ち筋を狙うぐらいなら、雑魚装備で1ラウンドは過ごして次のラウンドを全力で確保しに行く!というのがコンセプト。

チームのお金が少ない(所持金が3900円未満の人が多い)時に実行し、次ラウンドをバイラウンドに出来るように(3900〜円を目安に)節約します。

 

負けることも多いラウンドですが、完全に捨てるのも勿体ないので多くの人はワンチャンを作れる武器を購入します。頭1発で倒せるシェリフや近距離で強いショッドガンなどが候補に入ってきますね。

ただそれでも装備的にはかなり不利になるので立ち回りの工夫が必要です。固まって行動したり角待ちや詰め待ちをしたりして相手の意表を突きましょう。

勝てなくても相手の装備(マネー)に打撃を与えることが出来れば上々です。

 

ハーフバイ(調整バイ)

VALORANT:ハーフバイラウンドにおける装備購入例

次のラウンドをバイラウンドにするためにマネーを調整しながら装備をある程度購入するラウンドです。

例を挙げると「2人ライトシールド+ヴァンダルで3人シェリフ+ライトシールド」みたいな感じです。

 

エコラウンドと似てますね。

 

フォースバイ(強制バイ)

VALORANT:フォースバイ(強制バイ)ラウンドにおける装備購入例

お金に余裕がない時に無理やり装備を購入することをフォース(force=強制)バイと言います。

ラウンドの取得が出来れば流れを大きく引き寄せられますが、負けると次ラウンドがエコラウンドになるのでハイリスクハイリターン。

主なフォースバイをするタイミングは、攻守交替前最終ラウンドや敵にラウンドを12本取られている時。あとは2-11のような圧倒的劣勢でラウンドを1本取られるだけで命取りになりかねない時とかですね。

 

ちなみにピストルラウンドで負けた後の2ndラウンドでフォースバイをすることを2ndバイ(セカバイ)と言ったりします。←野良でやるのはリスクが高すぎるのであまりおすすめしません

 

コマンドを使ってバイを合わせる

コマンドを用いて味方とバイを合わせよう

バイを合わせるのが勝利への近道です。このラウンドはエコにして次に備えたいな・・・という時はチャットを使って味方にその旨を伝えましょう。

チャットを打つのが面倒な方は、自分のエージェントの下にコマンドがあるので、それを利用しましょう。

 

購入を提案

主にバイラウンドやフォースバイラウンドを実行する際に使います。

 

節約を提案

エコラウンドを実行する際に使います。

 

クレジットに余裕あり

お金が足りずに装備を調達できていない味方がいる(+自分のマネー状況に余裕がある)時に使います。

また、味方が装備を買える状況でもMIN NEXT ROUNDが9000(所持マネーの上限)になっていたらこのコマンドを活用しましょう(お金が溢れるとかなり勿体ないです)。

 

まとめ

  • VALORANTはお金で装備を買って戦うゲーム
  • 敗北時に生き残っていると貰えるクレジットが1000になる
  • 次ラウンドの最小クレジットが自分の右に表示される
  • 味方とバイを合わせよう

 

まとめるとこんな感じですかね。上手にマネーを管理して勝利を目指しましょう!

お疲れさまでした!

 

 

この記事は、Riot Gamesが公式承認するものではなく、Riot Games又はVALORANTの製作・管理に正式に関与したいかなる者の見解・意見に基づくものではありません。VALORANT及びRiot Gamesは、Riot Games, Inc.の商標又は登録商標です。VALORANT ©︎ Riot Games, Inc.

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