今回は攻めにおけるスパイク設置前後に使えるコツや立ち回りを紹介していきます。
基本的な項目も多いですが、どれも大事なのでぜひ最後まで見ていってください。
敵の位置を把握して、自分の位置は探られないようにしよう
少人数戦で最も重要なのは「敵の位置を把握すること」と「自分の位置をばらさないこと」です。どれだけ撃ちあいが強い人でも、横を取られたら勝てません。
敵の音を聞いて場所を特定し、逆に自分は必要な時以外足音やアビリティの音を立てないようにしましょう。
また、スパイク設置後であれば、敵は解除の必要があるため向こうから位置をバラしてくれるタイミングが必ず訪れます。敵の背後を取ることが出来れば、勝利は目の前です。
設置フェイク
スパイク設置時の音は「4」キーを一瞬押すだけでも鳴る特性を活かして、設置フェイクをしていきましょう。
スパイクの設置音を起点に行動を起こしてくる相手にはかなり刺さります。
例を上げるとすれば、アビリティによる設置阻止です。
敵のハンターズフューリーやオービタルストライクが溜まっている場合は、設置フェイクを入れてみるのが良いでしょう。強力なアルティメットを無駄打ちさせることが出来ます。
時間を稼げば勝てることを忘れない
スパイクさえ設置してしまえば、あとは時間さえ稼げば勝てます。
そのため、無理に敵が集まっている場所に一人で突っ込む必要はありません。
サイト内で敵を殲滅させるか、スパイク爆破の時間を稼いで勝利するか、敵や味方の配置を見てベストなプレイを選択しましょう!
味方のカバーを意識しよう

一人で突っ込まない
全ての敵を一人で倒すのは無謀です。無理にピークして勝負したりせず、仲間の動きに合わせましょう。
- 味方がカバー出来る位置で戦う
- 味方が撃ちあったらピークして撃つ
この2つを意識出来るようになれば、あなたも立派なチームプレイヤーです。
クロスを組む

ヘイヴンAサイトのクロスの例
マップやサイトよっては味方とクロスを組むことが可能です。
片方がやられてももう片方が敵を倒す、シンプルな連携ですが効果は絶大です。
人数不利なら、敵の不意を突こう

スプリット、Bサイトにて
1vs3などの絶対的に不利な場面、上の画像のようにただ安全な場所に移動しただけではほとんど勝機がありません。
人数不利の場合は、1vs1を繰り返すことが大事です。そのための1つの方法として、敵の予期せぬ位置で待機することが挙げられます。
スプリットのBサイトの例だと、B路地まで詰めるのが一つの選択肢になります。ここの撃ち合いを制すことが出来れば、1vs3が1vs2になりチャンスが生まれます。
味方がまだ生き残っている場合だと、この位置は誰からもカバーをもらえないため少しリスクが高いですが、状況を選べば起死回生の一手になりえるのです。
敵が入ってくるタイミングでアビリティを使う

ブリーチは、ヘイヴンAサイトの対リテイクにおいて最強クラスのポテンシャルを発揮する
エージェントのアビリティは、スパイク爆破までの時間稼ぎに有効です。
フラッシュやモロトフなどは、敵がサイト内に入ってくる直前に使用すると絶大な効力を及ぼします。
敵の足音やアビリティの音でいつ入ってくるかを予想し、ベストなタイミングを見極めましょう。
アビリティで解除阻止

吸い込みによる解除阻止
モロトフ(ナノスワームやスネークバイトなど)やハンターズフューリー、オービタルストライクなどのダメージ系スキルを駆使すれば、解除中の敵を妨害することが出来ます。(このとき、モロトフを遠くから飛ばすことは「空爆」と呼ばれます)
人数不利からでも勝利を狙える逆転の一手ですが、アビリティによる解除阻止に固執しすぎると(毎ラウンドやっていると)敵に動きを読まれて対策されてしまうので注意しましょう。
- サイト内に味方が残っている場合:自分も銃でカバーしにいく
- 味方がサイト外に引いている場合:自分も引いてアビリティによる解除阻止を狙う
このように味方に合わせて立ち回りを分けるのが良いでしょう。
また、上2つのパターンに限らず、自分のHPが低いときは無理に撃ちあわず、裏取警戒→空爆などによる時間稼ぎに注力すると無駄死にせずに済みます。
ジャンプピークを活かす
ジャンプピークを用いることで、最低限のリスクでスパイクやその周りの敵の様子を確認することが出来ます。
特に、1vs1だとジャンプピークは本当に重宝します。
解除の音が鳴ったらジャンプピークでスパイクの色を確認し、青だったら(次に解除音が鳴るまで)ピークしない、赤だったら勝負しにいけば良いのです。
ショルダーピークを活かす

ショルダーピークをしている側の目線
敵に肩だけ見せることで、撃たれるリスクを極限まで減らしながら敵のスパイク解除をやめさせることが出来ます。しかし、ショルダーピークには大きな弱点があります。
- こちらから敵の様子(スパイクを解除しているかどうか、詰めてきているかどうか)が見えない
- それゆえに、ガチ解除されてしまう可能性がある
敵が反応して弾を撃ってくれた場合は解除をやめたことが分かるのですが、音がない場合「もしかしたら解除しているかもしれない」となってしまいます。
特に、自分がショルダーピークをその試合で既に多用していると、クセを読まれて解除されやすくなります。注意しましょう。
スパイクにピンを刺す
自分がやられた後、少人数戦になったらマップを開いてスパイクの場所にピンを刺してあげましょう。モク抜きやハンターズフューリーの当てやすさが段違いになります。
大回りをする

ヘイヴン、Cサイトの例

スプリット、Bサイトの例
スパイク設置後、敵がすぐに入ってこなさそうなら、一部マップでは裏取りを警戒するついでに大回りをして敵の横を取る動きが強力です。
ただ、一つ注意点として、この動きをするとサイト内で戦える人数が一人減ってしまいます。既に敵がサイトの近くに来ていそうなら、この動きはしないようにしましょう。
また、毎度やっていると警戒されてしまうのにも注意。たまに取り入れるのが刺さります。
設置位置に合わせて立ち回りを変える
ヘイヴンAサイトのヘブン下設置は、Cロングから斜線を通すことが出来ますが、Cショートからだと箱が邪魔で視認することが出来ません。
このような設置位置を使う場合は、立ち回りに気を付けましょう。ヘイヴンの例だと、ガチ解除をされないようにあらかじめCロングに回るのがおすすめ。
ただし、Cショートで待つのも立ち回り次第ではひとつの選択肢になります。
敵がスパイクの辺りに到着したタイミングで、自分も音を立てずにサイト内に入りましょう。サイト真ん中の箱を使って敵に見つからないように近づけば、横から倒すチャンスが生まれます。
別のマップで言えば、スプリットBサイトの箱裏設置は、Bメインに籠っていると斜線を通せません。
人数が減ってきたタイミングで足音を立てずにサイト内に入るなど、立ち回りを工夫していきましょう。