【年末企画】2020年の国内プロシーンを振り返ろう【VALORANT】

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皆さんこんにちは、ご無沙汰しております。

今回はVALORANTがリリースされた2020年から先日終了したChampionsまでの(国内プロに限った)プロシーンを振り返ってい・・・くのですが、長くなるので2つに分けます。当記事は2020年についての記事になります。

それでは見ていきましょう。

目次

2020年:JUP一強時代

2020年はまさに「Absolute Jupiter」(=現ZETA DIVISION)の時代でした。CS:GO日本トップチームの強さは本物で、国内の大きな大会のほとんどがJUPの優勝で締めくくられています。ピストルラウンドは少し危うかったですが、最後にはきっちり勝ちきる強さがありました。

その他の2020年の有力チームは

  • Detonation Gaming(DWG)
  • Lag Gaming(Lag)
  • Scarz(SZ)
  • REJECT(RC)
  • Black Bird Ignis(BBI)

などになります。

 

VALORANT サービス開始

2020年6月2日、RiotGamesが手掛ける新作タクティカルFPS「VALORANT」の正式サービスが開始されました。

 

 

初の公認大会が開催!

 

優勝:Absolute Jupiter
Laz Crow Reita
takej barce
2位:Lag Gaming
Flax sakurai KuuKai
2zzy toru
3位:BAKEMON
Zepher rion tonbo
Medusa Arius

 

VALORANTリリース以来初のRiot公認の(公式ではない)大会「RAGE VALORANT JAPAN INVITATIONAL」が開催(6月20日~6月21日)、国内16チームが招待されました。

他タイトルでも数々の実績を持つ強豪がひしめき合う中、優勝したのはCS:GO最強のAbsolute Jupite(JUP)。撃ちあいの強さはさることながら、タクティカルFPSでは欠かせない“連携”の部分も、当時国内では飛びぬけて上手かったことを今でも覚えています。

そして、3位に輝いた「BAKAMON」は、アマチュアチームでありながら数々のプロチームを下すという偉業を遂げました。後にBAKEMONは某大手プロチームからのオファーを受けることになります。

 

また、この時代はセージが最強でした。今で言うジェットやアストラレベル(それ以上かも)の必須キャラで、競技シーンでもランクでも必ず採用されていましたね。モク役はブリムストーンが鉄板でした。

 

あと、今では考えられませんが、当時はジェットが弱キャラ扱いされており、大会でもあまり使われていませんでした。ジェットが流行り始めたのは2020年の7月か8月辺りになります。

 

 

RAGE Japan Tournament

RAGE公式サイトより引用

優勝:Absolute Jupiter
Laz Crow Reita
takej barce
2位:SCARZ
marin ade sak
ryota Npoint
3位:Lag Gaming
Flax sakurai KuuKai
2zzy toru

 

8月1~2日の二日間に渡って行われた第二回公認大会「RAGE VALORANT JAPAN TOURNAMENT Powered by GALLERIA」では、プロチーム+一般参加チームの108チームで500万円の賞金をかけて争いました。。。が、予選を突破したのはすべてがプロチームという事態に。

予選もBO1だしJUPとかDWGとか落ちてもおかしくないな・・・と予想していた私でしたが、そんなことは杞憂に過ぎませんでした。やっぱり強いですね、プロチーム。

 

この頃にはもうブリムストーンの時代は終わり、来年の3月辺りまではモクキャラ=オーメンの時代になります。無料スモークと200円パラノイアが最強でした。

また、優勝したJUPITERは当時のメタキャラであったセージを採用していなかったことが話題になりました。

 

 

初のオフライン大会「EDION VALORANT CUP」

 

優勝:SCARZ
marin ade sak
ryota Npoint
2位:DetonatioN Gaming
ten mittiii ZodiaX
STABA mystic
3,4位:Absolute Jupiter
Laz Crow Reita
takej barce
3,4位:BlackBird Ignis
popogachi oitaN NeokinG
poem RIPablo

 

株式会社エディオンが開いた招待制の大会。これが国内初のオフライン大会になりました。伊織もえさんや手越祐也さんがゲストとして呼ばれていたりして、なかなか豪華な大会だったことを覚えています。さすがは大企業。

 

いつも通り絶対王者Abusolute Jupiterが優勝すると思われた今大会でしたが、なんとSCARZ(SZ)がJUPを準決勝で破り、そのまま決勝でDNGを下し優勝してしまうという予想外の結果になりました。

まさに“最強”だったJUPが2020年で唯一優勝を逃した大型大会なため、覚えている方も多いと思います。

 

アジア大会予選

優勝:Absolute Jupiter
Laz Crow Reita
takej barce
2位:REJECT
Dep HaReeee Kaminari
NoriseN Dhimoruto
3位:DetonatioN Gaming
ten mittiii ZodiaX
STABA mystic

 

VALORANT初のアジア大会への切符をかけた大会「A.W EXTREME MASTERS Pro Invitational」が8/31~9/21の長期間に渡って開催されました。この大会では、セミファイナルでdep選手、hareee選手率いるREJECTがJUPITERを撃破しましたが、JUPはロウアーを勝ち進み、グランドファイナルの再戦ではJUPが3-0で勝利し、優勝します

この大会ではエージェントのBAN制度がありました。ジェットがよくBANされていた覚えがあります。あとマップ選択権を賭けたナイフ合戦も話題になりました。

 

また、この大会の途中でパッチ1.07が導入されました。アビリティすべてが下方修正を受けたセージの時代が終わり、フラッシュ発動時間が0.6→0.5秒に短縮されチャージ数が3になったブリーチが協議シーンでプチ流行します(今では躱せる方も多いブリーチのフラッシュですが、当時はまだ躱せる方があまり多くいませんでした)。

 

 

 

アジア大会

優勝:Vision Strikers
stax Rb glow
Zest k1Ng
2位:T1 Korea
Esperanza 10X ROK3T
Harry Anaks
3位:Absolute Jupiter
Laz Crow Reita
takej barce

 

2020年10月、VALORANT初のアジア大会「A.W EXTREME MASTERS Asia Invitational」が開催され、JUP、RC、DTN、DNG、そしてインフルエンサー(≒ストリーマー)チームが中韓のチームとしのぎを削り合いました。

4グループで行われた予選を日本チームで唯一突破したのは王者JUP。しかし、その後セミファイナルではアジア最強チーム「Vision Strikers」(VS)に0-2で敗北してしまいます。その後JUPはC9koreaに勝利し3位で大会を終えることになります。

 

この大会により今まで噂に過ぎなかったアジア最強のVSの実力が示され、VSがファントムを使ってるから自分もファントムを使う派閥がたくさん生まれました。また、Rb選手の異次元オペレータークリップもいくらか話題になりました。

 

クラッチキング!

 

First strike

優勝:Absolute Jupiter
Laz Crow Reita
takej barce
2位:BlackBird Ignis
popogachi oitaN NeokinG
poem RIPablo
3位:DetonatioN Gaming
ten mittiii ZodiaX
STABA mystic

 

First strikeは待ちに待ったVALORANT初の公式大会です。

126チームで行われた予選では、プロチームですら容赦なく振り落とされる非常に厳しい戦いが繰り広げられました。

負けたら終わりの決勝トーナメントを制したのは絶対王者Absolute Jupiter。決勝では13-1、13-3、14-12の圧倒的スコア差でBBIを下します。どちらかというと準決勝の対DNGの方が苦戦していたイメージがありましたね。

 

2020年に追加されたキャラはキルジョイとスカイの2人で、キルジョイはかなり使われていましたが、スカイは全く使われていませんでした。今では考えられないですね、スカイは2021年の4月辺りから流行り始めます。

 

 

C9 Korea 解散

 

Riotが新たに作成したプロチーム規約(1つの団体が持てるチームは1つまで)により、2020年12月11日、韓国のVCTを3位で終えたC9 Koreaが解散しました。

韓国のチーム?関係ないじゃん。と思う方もいるでしょう。C9 Koreaのメンバーを見れば、わざわざ紹介した理由が分かると思います。

 

Munchikin(→CR) Bazzi(→Lag→CR) BuZz(→BCG→VS)
Hate(→DK) Xeta(→本家C9)

 

なんと、現CRのMunchikin選手とBazzi選手はC9Koreaで一緒にプレイしていたのです。また、Bazzi選手がCRの前にいたLagも日本のチームになります。

この解散+来年のVCTの開催により、優秀な韓国人プレイヤーが日本チームに大量加入する流れが出来上がりました

 

ちなみに、元C9 Koreaの選手の内4名はChampionsに出場しています。そう考えると本当に化け物メンツでしたね。このチームでも勝てなかった当時のVision Strikersというのも恐ろしいものです。

 

 

 

また、同時にT1 koreaの方も解散してしまいました。

 

 

陰で進むCRの補強

 

現在国内最大手のチームとして名を馳せているCrazy Racoonですが、その始まりは決して楽なものではありませんでした。

Crazy Racoonの発足は、当時アマチュアチームの中では最強だった”Bakemon”の吸収によって行われます。

当時のメンバーはZepher、Medusa、Rion、Tonbo、Ariusの5名でしたが、大会ではそれほどの成績を残せず苦戦します。

 

しかし、9月1日、とあるプレイヤーがCRへの加入を発表し、界隈をざわつかせます。

 

そのとあるプレイヤーとは現在も大活躍中のneth選手です!

CSGOの国内2番手チームで、VALORANTでも非常に高い成績を残してきたBlack Bird Ignis(BBI)のエースプレイヤーが入るということで、それはもう話題になりました。

 

優秀な選手が集まったことでどれだけ結果を残せるか、と言ったところですが、予想と反して2020年のCRはあまり良い結果を残せませんでした

国内でもせいぜい5〜8位止まりでしたね、年末のFirst Strikeもそんな感じです。

 

途中、iNTRO選手(KRプレイヤー)がTonbo選手の代わりとしてスタンドインで入ったりしましたが、すぐに脱退してしまいました(iNTRO選手はその後Damwon Gamingへ)。

 

 

その他の大型大会

2020年はRiot公式の大会が年末のFirst Strikeしかなかったため、スポンサー企業の開催する大会が多く開かれています。

2021年はVCTのスケジュールの影響でこのような大会はほとんど開かれなくなってしまいました。

 

GALLERIA GLOBAL CHALLENGE 2020

優勝:Absolute Jupiter
Laz Crow Reita
takej barce

 

大人気BTOメーカーのドスパラから、8月8~16日に渡って開催されました。

招待された16のプロチームの中で優勝したのは、やはり王者JUPでした。

 

 

UTAGE

優勝:DetonatioN Gaming
ten mittiii ZodiaX
STABA mystic

 

誰でも参加可能の大型コミュニティ大会「UTAGE」の第一回が8月21日~30日に渡って開催されました。

先日プロのミックスチームが多数出場するUTAGEが開かれましたが、大会自体はかなり昔から開催しています。

 

 

Mildom Masters

優勝:Absolute Jupiter
Laz Crow Reita
takej barce

 

今のプロ選手は多くがTwichを使って配信をしていますが、2020年はミルダムと契約を結んでいるプロチームが多かったため「VALORANTのプロを見るならミルダム!」という感じでした。

そのミルダムによって開かれた大会が「Mildom Masters」。招待された国内8チームが、8月20日~10月15日に渡って総当たり戦を行いました。

結果は王者JUPが7-0を決め、決勝でSengoku Gamingに勝利し優勝しました。

 

また、この大会の後に優勝したJUPが中国から招待されたKaiXin Esportsと対戦しました(JUPの勝利)。夜遅くの対戦だったのでほとんど記憶にありませんが、あまり見応えのある試合ではなかったことだけ覚えています。

 

 

eGG

優勝:Absolute Jupiter
Laz Crow Reita
takej barce

 

2020年12月20日に行われた年内最後の大会です。

この大会ではJUPが4デュエリスト+スモーク構成(全試合)を見せ視聴者を湧かせていました。情報を取るアビリティが無いため体を使うしかないですが、さすがはCS:GO最強チーム、強気な動きでエリアコントロールをしっかり行い、隙のない動きで優勝を納めます。

 

 

スポットライト

個人的に注目していたチームについて紹介していきます。

 

Nester

Meiy makiba GON
thiefy hatty Alpha

 

メンバーの多くが高校生の、まさに「若い、そして強い」チームです。

大型大会ではよい結果を残せませんでしたが、UTAGEなどのコミュニティ大会でいくつか入賞を果たしており、話題になっていました。

2021年に大きな結果を残したmeiy選手とMakiba選手は、実は昔同じチームで活動していたのです

 

 

Detonater

KLM CLZ FifTy
Brofeld Scarfaze

 

大手Esportsチーム「Detonator」もVALORANTに参入していました。ただ、大会ではあまり良い結果を残せず、上記のメンバーの内4名が2021年に脱退し、VCTは出ることすら叶いませんでした。

個人的にはCLZ選手のジェットが好きだったのですが、現在FENNELに所属している彼はジェットをほとんど使っておらず、ヴァイパーやアストラをピックしています。ちょっぴり寂しいですね。

 

まとめ

  • 2020年はJUPの年!
  • 企業の開催する大会が多かった!
  • 公式大会は年末のFirst Strikeのみ!

 

まとめるとこんなところでしょうか。

 

今回は年末ということでお家でゆっくり読める記事を作成しました。

次回は2021年の国内競技シーン(および世界大会)について振り返っていこうと思います。お楽しみに!

 

 

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