今回はヨルについて紹介していきます。
ぜひ最後まで見ていってください。
ヨルについて

日本出身のヨルは、次元の狭間を渡る能力で敵陣の真っ只中に潜入できる。策略と攻撃性を合わせ持つ彼に狙われた標的は、その姿を認識する前に最期の瞬間を迎えることになる。
_____公式サイトより
ヨルはVALORANT唯一の「日本人をモチーフにしたエージェント」です!(某YAKUZAゲーに出てきそう)
ゲーム内では奇怪なアビリティで敵を騙し、背後を取ることを得意としており、攻撃的なエージェント“デュエリスト”の一角として活躍しています。
アビリティ
Q – ブラインドサイド


コスト | 250 |
---|---|
発動までの時間 | 0.6秒 |
フラッシュの持続時間 | 1.5秒 |
最大所持数 | 2 |
コスト | 250 |
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発動までの時間 | 0.6秒 |
フラッシュの持続時間 | 1.5秒 |
最大所持数 | 2 |
青色のボールを投げ、壁や床で跳ね返ると0.6秒後に破裂します。その破裂の瞬間を見た人は画面がフラッシュ状態になります。
視認されるのは跳ね返り後

ヨルのフラッシュは「投げる」→「跳ね返る」→「破裂」の段階を踏みますが、この内相手にフラッシュボールを視認されるのは「跳ね返った後」だけです。
つまり、相手からしたら壁から突然ボールが出てきて画面が光ることになります。
E – ゲートクラッシュ

コスト | 200 |
---|---|
ストック条件 | 2キル |
ポータルの持続時間 | 30秒 |
ポータルのHP | 100 |
最大所持数 | 2 |
コスト | 200 |
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ストック条件 | 2キル |
ポータルの持続時間 | 30秒 |
ポータルのHP | 100 |
最大所持数 | 2 |
ワープ系アビリティ。
「ポータル」と呼ばれる物体をマップ上に設置し、Eキーでワープ、Fキーで音だけ鳴らす(フェイクワープ)ことが出来ます。
ポータルは左クリックで前方へ、右クリックでその場に設置することが出来、敵に攻撃されると消滅します。
ポータルは敵にバレる!

残念ですが、ポータルと敵の距離が4m以内(画像の青い点線の中)の場合は、直接視認されてしまいます。
また、ポータルが見えない範囲でも近くにいると不吉な音が鳴ります。あとはワープした時にも大きい+特異な音がなりますね。
無計画に使うとワープの瞬間を見張られたり、ポータルを破壊されてしまうのでご注意を!
(逆にこの性質を利用して敵の注意を引きつけるためだけにスキルを使うのもありです)
ブラインドサイドと合わせよう!

ワープを実行する直前にブラインドサイドで敵の視界を奪うことで、安全なワープや、フラッシュ状態の敵を後ろから倒すことが可能になります。
サイトへエントリーする時におすすめのコンボです。
ただポータルを見張られてるとフラッシュ状態でも即頭を抜かれる(可能性が高い)ことだけ注意。
ワープ後の視点

ゲートクラッシュを使う際に気をつけておきたいのが、ワープ後にヨルが向いている方向です。
もちろんランダムなんかじゃありません。ワープ後の向きは、ワープ直前に向いている方向と同じになります。
細かいですが、勝敗に大きな影響を及ぼすので気をつけていきましょう。
C – フェイクアウト

コスト | 100 |
---|---|
効果時間 | 10秒 |
HP | 150 |
最大所持数 | 1 |
コスト | 200 |
---|---|
効果時間 | 10秒 |
HP | 150 |
最大所持数 | 1 |
元々は足音を出すだけのアビリティでしたが、パッチ変更によりヨルの実体が出るようになりました。
撃たれると破裂し、敵にフラッシュを浴びせます。
※フェイクアウトについて簡単に検証してみましたので、よければどうぞ

罠対策に

この足音はサイファーのワイヤー(地面すれすれのやつだけ)に引っかかり、ケージの音も作動します。
また、キルジョイのタレットとアラームボットも反応してくれます。
サイトにエントリーする時に一緒に出したり、エントリーする前に出して罠を壊したり罠の位置を探ったりしましょう。
普段サイファーやキルジョイを使ってる方だとテンプレの罠配置がある程度分かると思うので、「ここに足音を出したけど何も引っかからなかったから、あのアビリティはあそこで使ってるだろうなぁ」みたいな予測も出来たりします。
アルティメット
X – ディメンショナルドリフト

ウルトポイント | 7 |
---|---|
効果時間 | 10秒 |
ウルトポイント | 7 |
---|---|
効果時間 | 10秒 |

俺がやる!
はんにゃのマスクを被るとヨルが透明人間になります。効果時間中は武器を構えることが出来ませんが、敵からの攻撃を無効化します。エンプレス中のディスミスみたいなかんじですね。Xキーを押せば途中で解除することもできます。
基本的には以下の2つの使い方をします。
- 索敵
- 敵から逃げる
遠くは見えない

ULT中はスカイの狼(トレイルブレイザー)のように遠くがぼやけて見えないようになります。
そこまで支障は無いと思いますが、索敵漏れに注意しましょう。
時空正して襟正さず

フェニックスのアルティメット「ラン・イット・バック」は効果が終了すると襟を正す動作が入りその間一切操作が効かないようになります。
一方でヨルのアルティメットは襟は正しませんが、ヨルの世界(?)から元の世界に戻る動作が入ります。この間はフェニックスのアルティメットと同じで一切の操作が効きません(移動は出来ます)。効果が切れる際は、敵にこちらを向かれていないことを確認しておきましょう(危なそうならゲートクラッシュで逃げたい)。
音を聞かれる&姿を見られる

ヨルの足元に(点線の)円があるのが画像から分かると思います。敵はこの中に入るとヨルを目視することが可能になります。
パッチ4.04の上方修正で、ヨルの姿が目視されることは無くなりました!
ただ、ヨルの視界に敵が入っている時、その敵の画面には青色のモヤが発生するのは変わりません。正確な位置はバレませんが、近くにいることは勘付かれるでしょう。
ゲートクラッシュと合わせよう

アルティメットを使う前にゲートクラッシュを(安全な位置に)置いておけば、アルティメット使用中/使用後にワープして帰ることが出来ます。
ULT使用中に敵が付いてきたら、必ずワープで帰りましょう。
立ち回り
攻め
足音でキルジョイやサイファーの罠を崩して情報的な有利を確立しよう。
また、デュエリストとしてエントリーフラッガー役を引き受けるのも良いでしょう。ワープとフラッシュを使えば敵の懐に入り込むことが出来ます。
ゲートクラッシュを使えばいつでも味方と合流できるので、一人で動き回ることも可能です。
本命と反対側のサイトに圧をかけて敵を寄らせたり、音を立てずに進行して裏を取ったり、単にエリアを広げて味方がローテートする余裕を作るようなラークの動きが可能です。
守り
敵の進行を止められるアビリティが無いので、能動的な動きを多用するのがおすすめです。アビリティで敵を翻弄しながらファーストブラッドを狙っていこう。
また、他のデュエリストと同様に、自分の守ってるサイトに敵が来なさそうな時は詰めて情報を取りに行くのも良いです。ポータルを置いておけば、危なくなってもすぐにワープで帰れます。
Bサイトにポータルを置いておいてヨルはAサイトを守りに行き
- Aに敵が多い→そのままAを守る
- Bに敵が多い→ワープしてBの加勢に行く
みたいな守り方もおすすめです。
共通
頭を使ってプレイしましょう。
頭を空っぽにしてプレイしていると、ワープやULT後に敵にフリーキルを取られる恐れがあります。
ヨルは強い?弱い?
ヨルは間違いなくVALORANTで最弱のエージェント……でした。
が、パッチ4.4でのリワークで数々のアビリティが強化され、そこそこ厄介な存在になりました。ジェットやレイズに比べるとまだ厳しいものがありますが、最弱とも言い切れない性能になっています。
コンペティティブでピックするだけでトロール扱いされるあの頃のヨルはもういません!
おわりに
Q-フラッシュ E-ワープ C-足音デコイ X-透明人間
度重なる強化により、以前よりはかなりマシなエージェントになりましたが、低い採用率はしばらく変わらないことでしょう。
(強いかは別として)使ってて楽しいエージェントなので、気が向いたらぜひピックしてあげてください。
それでは今回はここまでです。ありがとうございました!
他エージェントの「虎の巻」シリーズもよろしくお願いします。
(名前をクリックするとそのエージェントの解説ページに移ります)
この記事は、Riot Gamesが公式承認するものではなく、Riot Games又はVALORANTの製作・管理に正式に関与したいかなる者の見解・意見に基づくものではありません。VALORANT及びRiot Gamesは、Riot Games, Inc.の商標又は登録商標です。VALORANT ©︎ Riot Games, Inc.